第四章

~十一月~
~第二週目~
(秋)次の対戦相手も骨があるらしいよ~
(油)なになに?
(秋)通称「コールド魂」零円マッキーズだ。
(猪)またまた意味不明な…
(央)マッ○ーペンかよ…
(山)ふむ。どんなチームだ?
(秋)相手投手が魔球投げるんだと。
(全員)ふ~ん…それが?
(小)それが?ってええ!?魔球!?
(猪)どんな魔球を…
(秋)じゃ作業に入るぞ~
(虎)ええ~無視ですか?!
(小)あの~北内さん?
(北)ん?魔球のことか?んな心配するな。1回コールド。
(虎)ええ~なんで北内さんまで…
~当日~
(実)さぁ今回は、コールドの愛称で知られる両チームの戦いです!
(真変)ふっふっふ。俺の魔球が…(まへん)
(油)でさ~
(土)あったよな~そんなこと。
(秋)でさ。その時千城が…
(真変)無視か~!!貴様等!覚えとけ!
(山)ふむ。という奴は、たいがい。
(千)たいしたことが
(北)な
(央)い
(真変)きーー!
(小)本当に…大丈夫か?
(尺)僕も心配です…
(油)あ、ごめん。いたんだ。
~零円マッキーズ対大久保リザードンズ~
プレイボール!
(秋)という奴は、打者も大したことない、はず。
カキーーーン
(山)オーライ オーライ
パシィ アウト!
(多)油断するなよ…
(秋)んなこと言ったてさぁ~
カァン! バシィ シュ パァン アウト!
(秋)「コールド魂」でしょ?
カキィン バシィ! アウト!
(実)投手秋山!わずか三球しか投げてません!
(千)ワシか。
(真変)打てるか?このWボールが!
ビシュ キーン クククク クククク クククク クククク
(実)でたぁ~!W変化の「Wボール」!
(奇)漫画「ドラーベース」だろ?
(千)ほい
ホームランじゃ
カキーーーーーーーーーン!
(真変)え?
ドン
(秋)アイツ最近、ホームラン打つなぁ。
(小)ええ~!!普通に打っちゃた!?!?
(千)漫画のようには、いかんのじゃぞ。若僧。
(真変)へっまぐれに決まってんだろ?
(小)実際そうだろ…じゃ俺は、ホームランは、無理だけど。
ビシュ キーン クククク クククク クククク クククク
(小)バントでいこ
コン! スタタタタタタタタ… セーフ
(実)なんか普通にセーフティバントが成功した!
(真変)くっ!ならばコレは、打てまい!行け!WWボール!
ビシュ キーン クククク クククク クククク クククク
(山)ふむ。これは、漫画では、なく。小説なのだ。
カキーーーーーーーーン!!!
(猪)ええ~!!?!また普通に打った!?!
ドン
(実)で、普通にホーーームラン!なんだコイツら!?!
(油)さて。Wか?WWか?
(真変)くぅ~ならばこいつだ!
ビシュ! ボワッ! キーーーーン!
(実)おっと!これは、球が燃えるファイヤーボールだ!
(油)あ!ラッキー!
いいストレートが来たぜ
カキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!
(央)油に火を入れたのが悪い。
(虎)た、確かに…
(真変)くぅ~ならば!魔球T!
(小)おいー!!今、誰の魔球パクッた!?
カキーーーーーーン
(猪)なんか打てた…
ドン
(実)また入った!
(真変)くそぉ~ならば!!!魔球X!
(虎)どんどん投げるな…
カキーーーーーーーン!
(真変)なに~!?
(央)甘いコースに甘い球
ドン
(真変)ならば!魔…(以下省略)
(奇)今日は、晴れ時貴下沼よ
カキーーーーーーーーーン!!!
(多)お前は、その意味不明な言葉をやめとけ!
(真変)くぅ~ならば!魔…(以下省略)
カキーーーーン!
ドン
俺は、今わかったよ。
このチームがやけに強いか。
甲子園出場しただけのチームが
大した実力もなく
コールドできるのか
このチーム全員
頭が良すぎるんだ
たぶん
彼等の頭の中には、
魔球=甘いコース。一種類しかその魔球をなげない。
しかもみな、
かなり打ちなれている。
カキーーーーン!
ドン
(実)八打者連続サヨナラホーーーーームラン!!!いやぁ。すげぇ!
~三週目~
(神)こんどは、あの焼き鳥野郎は、いな…
(山)ふむ。奴め。どこ行った?ふむ。
(神)げげっ!逃げろ!
ピュー!
(山)ふむ。しかたがない。パチンコでもやるか。
~裏路地~
(神)ふ~・・・ん?裏路地ってこんなに広かったっけ?
シュ ズバァン! シュ ズバァン!
(神)あれは、猪狩進じゃないか!うぐ!
(山)ふむふむ。焼き鳥は、旨いか?
(神)ぐぐぐぐぐ…くそ~…
スタタタタ…
(山)ふむ。まて。
スタタタタ…
(猪)?
(?)誰かがいたか?
(猪)いや…別に。
(?)じゃあもう100球なげるぞ。
シュ ククククク ズバァン! シュ クク ズバァン!
(小)山河是は…いないか。あれ?おーい!進ー!なにやってんだー!
(猪)あ!小波さんですか。
(?)小波?
(小)なにやってんの?
(猪)たまには、と捕手練習です。あれが菱村さんです。(菱村)
(小)菱村?
(菱)よろしく。
(小)どうも。よーし…じゃあ打ってもいいか?ここ広いし。
(猪)いいですよ。
(小)さーて…お手並み拝見!
ビシュ 
(小)おいおい!いきなりデットボールは…
クククククク ズバァン!
(猪)はい。スクリューボールのストライク。
(小)くそぉ~秋山さんのドロップ並かよ!
ビシュ キーーーン
(小)おっしゃストレートもらい…
クク ギィン! ころころ…パシィ
(小)か、カットボール…やられた…
(猪)でも小波さんなら足があるじゃないですか。「神速」がついている足が。
(菱)今のゴロでセーフは、ない。
(小)だろな…てか、菱村さんは、職業なにやってるんですか?
(菱)無職
(小)へ?
(猪)無職だったんですか…
(小)じゃあいい仕事がありますよ!
(菱)?
~一日後~
(央&北)ああ~!!菱村!お前生きてたのか!?
(菱)なにが「生きてたのか」だ!元々生きてるわボケェ!
バシ ボコ バカ!
(秋)央山より1学年下で高校時代エースだったのが菱村だったらしい。
(千)まぁ投手は、いくら増えても困らんしの。
(小)てか、なんであっちのほうが偉そうなんだ?
(虎)さぁ?
菱村が仲間になった!
仲間評価が1下がった
~十二月~
~一週目~
(小)最近試合が多いなぁ~やっと休日だ。
(猪)・・・・
(小)?なんでまた進がうろうろしてんだ?…!殺気!
ヒョイ!
(山)ふむ!?よけた?!
(小)なんどもそのてにゃ乗らねぇよ!
シュタタタタ…
(山)ふむ。追いつけんな。
~裏路地~
(小)なんでアイツは、焼き鳥を食わせようとするんだ!まったく…ん?
(?1)どうだ?体の調子は?
(猪)まぁ支障は、ないですね…
(?2)う~む…やっぱり源核エネミーは、抜いたほうがよさそうだ。
(小)(源核エネミー!?サイボーグの部品名だ!ってことは…)
(?3)まぁサイボーグってのもやなもんで…
バキュン! シュル シュル…
(?1)!対サイボーグ銃か!
(猪)え……ガ…ガガガガ…
バタッ
(小)手を上げろ!これは、人体にも有害だ!
(?2)んなこと知ってるよなぁ。西本。(にしもと)
(西本)んなこと知ってらぁ「サガシモノ」
(サガシモノ)ああ知ってるよ萩尾 監督(はぎお)
(萩尾)元監督だ。ったく。やっかいになってきたな。
(小)お前等が秘密組織「パンデット」の一味だな!
(サ)……はぁ!?
(西)パンデットとは、なにぞとや?
(萩)秋山から聞いたことがありそうで…ってか、んなことは…
バキュン
(小)どうでもよくない!
(萩)あのな。俺は、人の生命と機械の生命は、絶つことをゆるさねぇんだよ。
(小)これは、サイボーグ法違反だ!
(西)なにが違反だ!作ったのは、俺らじゃねぇ!プロペラ団だ!
(小)ふろへろ団?
(萩)当時野球マスクとしてサイボーグ化した進は、サイボーグということが分からないぐらいサイボーグ化した。
(小)それがどうした!
(萩)そしてその機能にガタが来た俺らは、それを援助し、そして俺らは、サイボーグ検査の時、検査員を蹴り飛ばしてごまかした。
(小)そんなものでごまかせるのか…
(萩)大リーグは、あぶねぇ。いつデットボールで機械音が鳴るかひやひやした…そして大リーグを引退させ、平凡な工場に送った。
(小)それが大久保工業か。
(萩)そしてまたトラブルが起きた…お前がそうだ。
(小)そうだとも。俺は、この世に平和を…
(萩)俺らが援助してんのは、野球が好きでしかも上手い元人間の機械だ!サイボーグなものか!!!!
(小)!!
(西)萩尾。進の損害が酷い…
(萩)わかった。どうしても進が欲しかったらなぁ!裏野球大会!どっちが多く勝てるかの競争だ!いいな!
シュタ!
(サ)俺らのチーム名は、「肉食番長ズ」どちらも勝ち続け当るとしたら…
シュタ
(サ)決勝トーナメント準決勝だ。会えたらいいなる
シュタ
(小)くっ……だとしたら「パンデット」が送ったサイボーグは、誰なんだ!
~数日後~
(?)ヘイユー!
(小)?
(?)ジャーーーンケーーンポーーン!
(小)え゛
小波 グー対チョキ 外人
(小)か、勝った…
(?)む~次は、ベースボールデース!
ずるずるずる~
(小)ひ、ひきずるな~!
~やけに広いあの裏路地~
(?)私の100マイルのシュートを味わいなーサイ!
(小)100マイルって…嘘つけ!
(?)問答無用デース!いざ第1球!
(?)なにやってんだレクラーン?
(レクラーン)WWW!主将!
(小)主将?
(?)む…お前は、裏野球大会決勝トーナメント準々決勝で当たる者だな?
(小)え?
(ラ)当たるとしたらだ。我は、ラオーカー。外国西部ビラーズ主将。ショートで四番である。
(小)はぁ。
(ラ)帰るぞレクラーン!お前のジャンケン好きは、うんざりだ!
スタスタスタ…
(小)日本語うまかったなぁ…
~パチンコ店前~
(小)暇だしなぁ~。ちょとやるか。
ずかずか…ドカッ!
(小)うわぁ!
(?)む!キサマは、大久保工業の奴等!我々に裏野球大会決勝トーナメント第九回戦であたる二番打者!
(小)え?
(?)ふむ…私より足が速そうだな。私は、動物ファイターズ四番の鷹田である!(たかだ)
(小)足だったら負けないぞ。
(鷹)では、商店街外まで競争だ。よ~い…どん!
スタタタタタタタタタタ…ドカッ!
(小)いってぇ!
(?)なんだ!そっちからぶつかって来て…
(小)すいません…ちょと競争を…
(子供)あ~風船が…
(?)キラーン!
シュタァ!
(小)うそぉ!あんな高さまでジャンプした!?(推定25メートル)
バシィ! シュタァ
(小)しかも普通に着地…
(?)風船を飛ばすと地球破壊の原因になるぞ。
(子供)ありがと~
(?)自己紹介が遅れたな。裏野球大会決勝トーナメント第八回戦であたる
四日市山道~ズの馬馬だ!(ばば)
(小)さっきのジャンプ力ってのは…
(馬)大癌熊屡要寺というところで修行を積んだのだ!
(小)え~…だいぐくまるようでら?
(馬)細かい事だ!気にするでない!
すたすたすた…
(小)なんでうちのチーム知ってんだろう…
ドカッ!
(小)いたっ!今日何度目だ!
(?)!もしや裏野球大会決勝トーナメント第六回戦で当たるリザードンズだな?私は、秋村スナイパーズ三番の虎井!
(小)(なんかいような威圧感をかんじるな…)
(虎井)では、トーナメントで。
スタスタスタ…
(小)…あーー!!そうだ!走りの競争をしていたんだ!いそがないと!
シュタタタタ…ドカッ!
体当たりが身についた!
(小)くそ~こんどは、誰だ?
(?)ぐーぐー…裏野球大会決勝トーナメント第一回戦の相手…大久保…うんちゃら…むにゃむにゃ…シャーロックホームズ…監督の…ぐーぐー…シャーロック……ぐーぐー…だ…むにゃむにゃ…
(小)なんだこのおっさんは?逃げよう…
スタタタタタ…

第四章
終わり

続く


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